自己肯定感を高めたいなら、筋トレがオススメな理由

ジムに通い出して5年、

本格的に筋トレを初めて数年、

理想的なカラダに近づいてきました。

 

でも私も黒歴史的なものがあって、

2009年渡加のタイミングで10年続けた競泳をやめ、

食卓に緑なんてほとんど置かれないホームステイ先で

パンやパスタやポテトを食べ続けた結果

15キロ以上は増えて、昔の面影も全くないほど太ってしまいました。

 

そうするとそこから負の連鎖が始まります。

 

カナダの公立高校は私服で登校なのですが、

最初はそれなりに身なりも整えていたのに

太り出してからは楽チンなスウェットパンツにゆるいパーカー。

 

だんだんとメイクもしなくなり、

気がついたら持っている服(着れる服)はスウェットばかり。

 

そして、校内にいる間はそんなに気にならなかったのに

モールやダウンタウンに出かけると

自分の肥えただらしない体型と服装が恥ずかしくなり

自分を哀れにまで感じるようになってしまいました。

 

その頃でしょうか、周りと自分を比べるようになり

「どうせ私なんか...」と言った自分に対するネガティブな発言が増えていきました。

 

 

それから十数年、最初の写真が今の私の体型です。

 

そこに至るまでに、食事を抜いて不健康に痩せて

でもその反動で食べ出したら止まらなくてリバウンド

を何度も何度もくり返してきました。

 

そしてある日ジムに入会をし、

最初は有酸素運動をメインに通いはじめました。

 

すると、すぐに見た目に大きな変化はなくても

汗をかくとなんだか気分がよくなり、

その日一日いい気持ちで過ごせるようになるのです。

 

そしてその感覚にハマって、

最初は「痩せるため!」で自分を引きずって行っていたジムも

「気分が良くなるから!」で行くのが楽しみ変わりました。

 

「本当はこっちがいいけどカロリーが高いから...」で選んでいた食べ物も、

「こっちの方が栄養が豊富だから!」で選ぶようになり、

ただ惨めに痩せていた時とは比べられないほど、

健康的に痩せていくことができました。

 

そこから体の引き締めのためにに筋トレも徐々に取り入れ、

今では旅行をする時はそのホテルにジムがあることが必須項目なほど

体を鍛えることが趣味になりました。

 

 

体が引き締まると、自分に合った好きな服が着れるようになる。

「体型を隠すため」にとりあえずな服を着ていたら肯定感なんてあがんない。

 

体を鍛えはじめると、頑張っている自分が好きになる。

 

体が引き締まると、どこへ行っても自身でみなぎって

周りの人のことなんか全く気にならなくなる。

 

体を動かすと、その日一日気分よく過ごせるようになって

仕事や交流やほかの全ての物ごとの結果もよくなってくる。

 

 

私の経験上『筋トレは最高で最強の趣味』だと思っているし、

「毎日アファーメーションを繰り返す!」とか、

「いつでもポジティブに考える癖をつける!」とかよりも

断然効果が高いし、

自己肯定感関係なしに日々の生活の中に取り入れるべきだと思います。

 

毎日続けられる小さい数から始めるのがオススメ。

 

今日は腹筋10回だけやるでもエラい!

家の周り3周歩くのでもエラい!

 

1日目の100回腹筋やって、

2日目は筋肉痛でできなくて、気づいたら1ヶ月経ってたより、

今日10回、明日10回、たまにスクワットと腕立てに変える。

慣れてきたらダンベルを使ったり、ジムに行くのもいいと思う。

 

本当に自分に自信がつくし、気分もよくなるので

筋トレはじめてみてはどうでしょうか?